食生活を改善して痩せたい…
ダイエットをする人にとって、食生活の改善は適度な運動と並んで最も重要な項目です。
ただし、絶食に近いほど摂取カロリーを少なくしたり、野菜ばかりを食べるといった極端な食生活は
体調不良の原因になりますし、なによりもダイエットとしての効果が低く場合によっては太りやすい体質を作ることになります。
では、ダイエット中はなにを食べるべきなのでしょうか。
王道の糖質制限
効果的に痩せるためには、最近注目されている糖質制限はやはり欠かせません。
糖質を含む食材を把握し、摂取量を制限することで体が脂肪からエネルギーを使っていく状態を作り出します。
糖質を含む食材とは、米・パン・うどん・パスタを代表とする炭水化物から、根菜類、果物などがあります。
糖質制限と一言でいっても、ダイエットの内容や目標などにより制限が必要な量が異なるので
一概にどれだけの量を上限として制限していくかには個人差があります。
タンパク質と脂質の摂取
上記の通り、糖質制限中は普段の主食である炭水化物の摂取を抑えなくてはなりません。
一方で積極的に摂取する必要があるのが、タンパク質と脂質です。
タンパク質と脂質は炭水化物と同じ三大栄養素を構成する栄養素で、炭水化物が制限された食生活においては
健康状態を保つために意識的に摂取していきます。
また、これら2つの栄養素は筋肉の成長を促す効果があるため、トレーニング効果の効率を上げるためにも
ダイエット中は一定量を継続的に摂取し続けます。プロテインを飲むのもそのためです。
ダイエット期間中はタンパク質や脂質を含む肉類や鶏卵、魚介類などがたくさん食べていただきます。